3月の給食献立を紹介します!
 

3月7日(金)

~ 郷土料理(香川県) ~

肉もっそ(ごはん 肉もっその具) 牛乳

めばるフライ(ソース) あおさの味噌汁

カスタード&チョコプチシュー

 「肉もっそ」とは、具沢山の混ぜごはんを手のひらの上でコロコロと転がし、まるく握った香川県三豊市周辺の郷土料理です。お寺で修行するお坊さんが、一膳のごはんで全てを済ませる「物相(もっそう)飯」が起源といわれ、地域の住民が集まるお祭りや農作業などの際に、食器や人手がいらない食事としてよく作られたそうです。

 今日のデザートは、2つの味が楽しめるプチシューでした。大事そうにちょびっとずつ食べている子も多く、「おいしい!」とうれしそうでした。

 

3月5日(水)

米パン 牛乳(コーヒー牛乳の素)

鶏肉のマーマレード焼き クラムチャウダー 

 名前の由来は諸説ありますが、かつては日本中の海辺に数多く生息し、漁ると簡単に獲れたことから「あさり」と呼ばれるようになったという説もあります。あさりやはまぐりなどの二枚貝は海水をきれいにし、環境を守る役割も果たしている大切な生き物ですが、漁獲量は年々減少しています。

 あさりが最もおいしくなるのは、海水の温度が上がり、身がぷっくり膨らむ春だといわれています。うまみ成分がたっぷりと含まれており、だしが出て料理がおいしくなります。また、あさりには健康な血液をつくるのに必要な鉄分がたくさん含まれています。鉄分が不足すると、疲れやすくなり、元気に活動することができなくなるため、成長期のみなさんには大切な栄養です。

 今日は数年ぶりにミルメークを出しました。初めて飲む人が多かったので、使い方がわからない児童もいました。上手に混ぜないと、下のほうにミルメークが溜まり、最後に濃いコーヒー牛乳を飲むことに…牛乳が苦手な児童は、いつもよりも多く飲むことができました!

3月6日(木)

わかめごはん 牛乳 さわらの西京焼き

菜の花のすまし汁 フルーツ白玉

 今日は春においしい食べ物がたくさん使われています。ごはんとすまし汁に入っているわかめは、1年中食べることができますが、生のわかめは春が旬です。また、さわらは漢字で「魚」へんに「春」と書き、春を告げる魚といわれています。さらに、すまし汁に入っている緑色の野菜は「菜の花」です。春に土手や原っぱ、道の端に黄色い花を咲かせますが、花が咲く前には野菜として食べることができます。少しほろ苦い味が特徴です。食べ物からも春を感じてみましょう。

3月3日(月)

~ ひなまつり 献立 ~

醤油ラーメン(ソフトめん 醤油ラーメンスープ) 牛乳

揚げ餃子(2.2.2.3)

かぶのコロコロナムル(塩中華ドレッシング)

ミニももゼリー

 3月3日は、女の子の健やかな成長を願う「ひなまつり」です。日本の伝統文化である五節句の一つで、桃の花が咲く時期なので「桃の節句」とも言われます。ひなまつりの食べ物は、かわいらしくて華やかなものが多く、それぞれに大切な意味が込められています。給食でもみなさんの健やかな成長を願って、旬の食材をたくさん使い、春らしい色合いに仕上げました。これからも行事食を大切に受け継いでいきたいですね。

 今日から3月の給食が始まります。6年生は今日を含めてあと12回、1~5年生はあと14回で今年度の給食は終了です。この1年間で、食べられるようになったものや食べられる量が増えたことと思います。みなさんの体は、みなさんが食べたものから作られています。夢に向かって頑張るためには、健康な体が何よりも大切です。ぜひ、残りの給食もなるべく残さず、楽しく、おいしく、感謝の心を忘れずに食べてくださいね。

3月4日(火)

カレーライス(麦ごはん チキンカレー) 発酵乳

えびフライ もやしのサラダ(玉ねぎドレッシング)

 今日はちょっと豪華にえびフライです。えびは、さしみや天ぷら、フライ、シチューなどいろいろな料理に使われますが、世界では日本とアメリカでたくさんえびを食べています。日本人が1年間で食べるえびの量は、3kgくらいで約100尾食べていることになります。ここでえびクイズ!えびの脚は何本でしょうか?①4本、②10本、③26本…正解は③26本です。えびは泳ぐ脚10本、歩く脚10本、えさを食べるための脚6本の合計26本だそうです。みなさんも買い物に行ったり、実際にえびを買ったりしたときには、脚の本数を数えてみましょう。