4月の給食献立を紹介します!

4月30日(火)

ごはん 牛乳 焼き餃子(1.2.2.2)

ほうれんそうのごま和え 鶏塩汁

 ほうれん草のごま和えには「ごま」が使われています。和え物やスープによく使われる「ごま」には、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、血液のもとになる鉄が多く含まれます。そのままでは体に吸収されにくいため、すりつぶして「すりごま」にすると栄養が吸収されやすくなります。今日のごま和えはすりごまを使っています。しっかり食べて骨や歯を強くしましょう。

 また、今日から給食に使われている野菜が新たまねぎ、春キャベツになりました。先日、3年生で春らしさを感じることやものについて学習しました。野菜はまさに旬を感じることができるものです。これからも春を感じる食べ物がたくさん登場します。旬の味を楽しんでみましょう!

4月26日(金)

わかめごはん 牛乳 厚焼き玉子

生揚げの中華煮 豚汁

 生揚げは「厚揚げ」ともいいます。生揚げは何から作られているでしょうか? ①魚、②鶏肉、③大豆…正解は③大豆です。大豆から豆腐を作り、豆腐を油で揚げると生揚げができます。そぼろ煮の味付けに使ったしょうゆや豚汁の味噌も大豆から作ります。

 今日は子どもたちに人気のわかめごはんです。1年生も初わかめごはんでしたが、苦手な子も多いようでした。暑い日が続き、運動会の練習も始まりました。早寝早起き朝ごはんで、しっかり給食を食べ、元気に活動できるといいですね。

4月24日(水)

米パン 牛乳 チキンナゲット(2.2.2.3)

ポークビーンズ コーンクリームスープ

 ポークビーンズは、豚肉と大豆をトマトと一緒に煮込んだアメリカの家庭料理です。英語で言うと、豚肉は「ポーク」、豆は「ビーンズ」です。豚肉と豆の他に入っているのは、「オニオン」、「ポテト」、「キャロット」です。何の食べ物かわかりましたか?答えは、「オニオン」がたまねぎ、「ポテト」がじゃがいも、「キャロット」がにんじんでした。今日は他の料理も英語の名前が多く使われています。探してみましょう!

4月25日(木)

ごはん 牛乳 ちくわのかば焼き(1.2.2.2)

肉野菜炒め 春雨スープ

 今日は「ちくわクイズ」です。ちくわは何から作られているでしょうか? ①鶏肉、②魚、③小麦粉…正解は②の魚です。ちくわは魚のすり身(魚をすりつぶしたもの)から作られています。他にも、かまぼこやなるとも魚から作られます。今日のちくわは、かば焼き風の味付けで、しょうゆや砂糖で作ったタレをからめています。ごはんによく合う味付けです。

4月23日(火)

ごはん 牛乳 めばるのピリッとジャン 肉じゃが トマトと卵の中華スープ

 トマトは生で食べたり、焼いたり、炒めたり、煮込み料理にしたりと、様々な料理に使われます。また、ピューレやケチャップなどに加工することもできます。そして、トマトには魚や昆布など、日本のでんとうてきなだしのうまみ成分であるグルタミン酸が多く含まれています。

 常総市の中でも水海道地域には、半世紀続くトマト産地があり、土の特性を生かして、甘みが強く風味豊かなトマトが栽培されています。今日の「トマトと卵の中華スープ」に使われたトマトは、甘みが強くジューシーな大玉トマトの「ごほうび」です。生産者は沼尻武男さんです。本当に真っ赤でおいしそうなトマトでした。「トマトが苦手だけど、今日のスープは飲めた!」といううれしい声も多く聞こえました。

4月22日(月)

マーボーめん(ソフトめん マーボー汁) 牛乳

茎わかめのサラダ(玉ねぎドレッシング)

ココア揚げパン

 わかめは、乾燥させたり塩をまぶしたりすると長く保存することができるので、1年中食べることができますが、生のわかめは春が旬です。山や森から海に流れ出た栄養を体全体で吸収して大きく育ち、3m以上にもなります。みなさんの成長に欠かせない、骨や歯を丈夫にするカルシウムやおなかを掃除してくれる食物繊維がたくさん含まれています。

 みなさんが普段「わかめ」として食べているのは、わかめの「葉」の部分です。今日の給食の茎わかめは「茎」の部分を食べます。コリコリとした食感が特徴です。

 今日は今年度初めてのソフトめんです。1年生は上手に袋を開けておいしそうに食べていました。

4月19日(金)

カレーライス(麦ごはん チキンカレー) 牛乳

イタリアンサラダ(クルトン イタリアンドレッシング)

カットオレンジ

 毎月19日は「食育の日」です。イタリアンサラダには、3種類の豆が使われています。1つ目は「ひよこ豆」です。ひよこのくちばしのようにとがった部分があるため、この名前がつきました。2つ目は「赤いんげん豆」です。チリコンカンやタコスなど、南米の料理によく使われています。3つ目は「青えんどう豆」です。青えんどう豆は、成長する前に収穫したものを「グリンピース」として食べています。豆には、体を作るたんぱく質がたっぷりです。苦手な人が多い食材ですが、給食ではいろいろな豆が登場します。それぞれどんな味がするか、食べてみてくださいね。

4月17日(水)

シュプールパン 牛乳

ハンバーグデミグラスソース ジャーマンポテト

ABCスープ

 ハンバーグは、どこの国で生まれた料理か知っていますか?日本?アメリカ?イタリア?…正解は、ドイツです。ドイツのハンブルクというところで考えられた料理です。ハンバーグはソースをかけて食べることが多い料理です。給食では「デミグラスソース」「照り焼きソース」「おろしソース」「ハヤシソース」などを組み合わせることが多いですが、みなさんは何味のハンバーグが好きですか?

4月18日(木)

ごはん 牛乳 豚肉の生姜焼き

大根とちくわの甘辛炒め 春野菜の豆乳味噌汁

 春になると、一面が黄色に染まった菜の花畑を見かけます。菜の花は観賞用だけでなく、奈良時代以前から野菜として食べられていました。野菜として食べている菜の花は、「菜花」とも呼ばれ、菜の花をつぼみの段階で食べます。つぼみには、花を咲かせるための養分が詰まっているので、栄養がいっぱいです。特にビタミンAやC、カルシウム、鉄分が豊富です。ほろ苦い旬の味を楽しみました。

4月16日(火)

~ 入学・進級 お祝い献立 ~

ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ(2.2.2.3)

ナムル(塩中華ドレッシング) 白菜のごま味噌汁

豆乳プリン

 元気いっぱいの1年生を迎え、新年度の給食が始まりました。ご入学・ご進級おめでとうございます。学校給食では、みなさんが栄養バランスのとれた食事を先生やクラスの友達と一緒日食べることで、心や体の健やかな成長を願っています。何をするにも健康が一番です。好き嫌いをせずに給食をしっかり食べ、よく体を動かし、十分に睡眠をとって、素敵な学校生活を送りましょう。

 ごま味噌汁には常総市産の白菜と星型のなるとを使いました。みなさんが今年一年、なるとの星のようにキラキラと輝けることを願っています。

4月12日(金)

ごはん 牛乳 肉団子甘酢あんかけ(2.2.2.3)

ひじきの炒め煮 かにかまとチンゲン菜のスープ

 ひじきは、海の中の岩等についている海藻です。春が旬の食材で、春に柔らかいものをとって、煮たり、蒸したりした後に乾燥させたものが干しひじきです。根の部分を芽ひじき、茎の長い部分を長ひじきといいます。骨や歯を強くするカルシウムがたくさん含まれています。給食では、煮物やサラダに使われることが多いです。海藻類は、苦手な人が多い食材ですが、みなさんの成長のために必要な栄養がたっぷりです。

4月10日(水)

切れ目入りコッペパン 牛乳

豆乳コロッケ(ソース) ツナサラダ(ノンエッグマヨネーズ)

ミネストローネ さくらゼリー

 給食でよく登場する「ミネストローネ」は、どこの国の料理でしょうか? ①イタリア、②フランス、③アメリカ…正解は①イタリアです。イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で、新鮮な野菜をたっぷり入れた、トマト味のスープです。イタリアでは日本の味噌汁のように、毎日食事に出されることが多いです。日本では、よく味噌汁がおふくろの味と言われますが、イタリアでは、「ミネストローネがおふくろの味」だそうです。

4月11日(木)

~ 郷土料理(鹿児島県) ~

ごはん 牛乳 がね(天つゆ) おかか和え

さつま汁

 鹿児島県は温暖な気候に恵まれていますが、県内の全域を覆うシラス土壌、台風の襲来、桜島の噴火による降灰などの特異な自然環境にあります。また、日本列島の南端に位置し、島々も多く、古くから近隣のアジア諸国などとの交流も盛んで、異文化の食習慣に大きな影響を受けています。

 「さつま汁」は、鶏肉を使った具沢山な味噌汁です。鹿児島県では、江戸時代から薩摩武士たちが盛んに闘鶏を行っていた記録があり、その際に負けた鶏をその場でしめ、野菜と一緒に煮込んで食べたのがはじまりだといわれています。現在も鶏の飼育が盛んで、県を代表する地鶏は肉の弾力、甘み、色合いがよく、「かごしま地鶏」としてブランド化されています。

 また、「がね」は、さつまいもや野菜を太めの千切りにして。衣をつけて揚げた料理です。見た目が「かに(鹿児島県でがねという)」に似ていることからこの名がつきました。

 今日のかき揚げは、調理員さんの手作りです。かき揚げ丼にして食べた子どもたちからは、「また食べたい」とうれしい声が聞こえました。

4月9日(火)

ビビンバ(ごはん ビビンバの具) 牛乳

ワンタンスープ フルーツ甘夏ゼリー和え

 今年度の給食が始まりました!しっかり食べて健康な体をつくるだけでなく、給食からさまざまなことを学んでほしいと思います。少しずつでいいので、苦手な食べ物にも挑戦してみましょう!

 初日はごはんが食べやすいように、ビビンバにしました。デザートは甘夏ゼリーとフルーツをあわせました。甘夏みかんは、3~5月が旬の柑橘類で、さわやかな香りが特徴です。どのクラスもしっかり食べていました。残りも少なかったです。