10月の給食献立を紹介します。

10月31日(木)

ごはん 発酵乳 ハンバーグかぼちゃソース

切干大根のサラダ(和風ドレッシング) 豚汁

 今日は「ハロウィン」です。ハロウィンは、秋の農作物などの収穫をお祝いし、悪いおばけを追い払う行事です。かぼちゃの中身をくり抜いて怖い顔のランタン(ジャック・オー・ランタン)を作り、おばけを怖がらせて追い払います。外国では、子ども達が仮装して家々を歩き回り、お菓子をもらうという習慣があります。給食では、ハロウィンにちなんで、ハンバーグにかぼちゃソースをかけました。お味はいかがでしょうか?

10月29日(火)

わかめごはん 牛乳 鶏肉の生姜焼き

キャベツのサラダ(和風ドレッシング) 

きのこのみぞれ汁

 今日の給食には、大根が使われている料理があります。どの料理かわかりますか?…正解は「きのこのみぞれ汁」です。「みぞれ」は天気を表す言葉で、雨と雪が混ざって降ることをいいます。料理の中の「みぞれ」とは、大根おろしを使った料理のことです。大根おろしに火が通り、半透明になった姿が、天気の「みぞれ」に似ていることから、そのように呼ばれているそうです。旬のきのこもたっぷり使ったみぞれ汁を味わってみましょう。

10月30日(水)

フィッシュサンド

(切れ目入りコッペパン 白身魚フライ ソース) 牛乳

ジャーマンポテト コーンポタージュ

 今日の白身魚は北海道でとれた氷の下の魚と書く「氷下魚(こまい)」というタラの仲間です。氷が張った海の下にいる魚なのでこの名前がついたと言われています。味にクセがないので、魚が苦手な人も食べやすいと思います。パンにはさんで、フィッシュサンドにしておいしくいただきました。今日はどの学年もパンの残量が少なかったです!

10月28日(月)

~ 読書週間 献立 ~

きつねうどん(ソフトめん きつね汁) 牛乳

生揚げのあんかけ さつまいもの天ぷら

 10月27日~11月9日は「読書週間」です。みなさんは、本で読んだ料理を「食べてみたい!」と思ったことはありませんか?今日の給食は、絵本「おばけのてんぷら」に出てくる料理をイメージして作りました。呼んだことがない人は

 さらに、図書の先生に「読書週間×給食」のコーナーを設けてもらいました。絵本と給食、ぜひ楽しみながら食べてくださいね。

10月25日(金)

ごはん 牛乳 いかのスタミナ焼き プルコギ 味噌ワンタンスープ

 「スタミナ」とは、体力や持久力のことをいいます。学校で頭を使って勉強することも、体を使って運動することも、どちらにもスタミナが必要なことです。もしも、体に力が入らない、集中できない、やる気がなかなか出ないというような状態が続いていたら、スタミナ不足になっているのかもしれません。スタミナはどうやってつけたらいいでしょうか。その方法のひとつは、様々な食べ物を食べて、栄養バランスをよくすることです。栄養がまんべんなくとれると、体の調子が整い、力を発揮しやすい体になります。今日のスタミナ焼きは、いか・ねぎ・にんにくには、体の疲れをとる働きがあり、プルコギやワンタンスープでたくさんの食べ物や栄養をとることができます。6年生はもともと残さず食べていますが、2年生の成長には目を見張るものがあります。スタミナをつけて、勉強や運動に頑張ってほしいものですね。

10月24日(木)

ごはん 牛乳 ちくわの磯辺揚げ(1.2.2.2) 肉野菜炒め なめこの味噌汁

 今日の味噌汁の中のきのこは「なめこ」です。なめこはぬるぬるしていますが、これは「ムチン」といって、納豆やさといも、オクラなどのねばねばと同じものです。このぬるぬるには、おなかの中をきれいにしてくれる働きがあります。秋はおいしいきのこがたくさんとれる季節です。今日の味噌汁はなめこの他にも、たくさんの具材が入っています。旬の味をおいしくいただきましょう。

10月23日(水)

ミニスイートポテトパン 

スパゲッティナポリタン 牛乳 豆腐ナゲット(2)

いんげんのソテー

 スイートポテトは、英語で「さつまいも」という意味です。日本以外でさつまいもを使ったお菓子はあまりありません。スイートポテトも日本生まれのスイーツです。つぶしたさつまいもに砂糖と卵をまぜて、さつまいもの皮の上にのせた料理がスイートポテトの始まりです。今日はさつまいもを甘く煮て、パンに混ぜました。パンのお味はいかがでしょうか?

10月22日(火)

ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ(2.2.2.3)

シーザーサラダ(シーザードレッシング) にら玉スープ

 今日の献立は、4年生のある児童が考えてくれた献立です。栄養のバランスがよく、様々な食材を使った彩りのよい献立ですね。みなさんもいつも食べている給食の献立を参考にして、バランスのよい献立を考えてみてください。採用されると、給食に登場するかもしれませんよ。

 また、1の2と6の1は唐揚げを完食していました!さらに、シーザーサラダは2の1がほぼ完食でいちばん残食が少なかったです!!!

10月18日(金)

カレーライス(麦ごはん チキンカレー) 牛乳

ブロッコリーサラダ(イタリアンドレッシング)

キャラメルポテト

 中央アメリカ原産で、日本では江戸時代に薩摩地方(鹿児島県)から全国に伝わったため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。茨城県はさつまいもの栽培面積・生産量ともに全国第2位の大産地です。べにはるか、ベニアズマ、べにまさり、シルクスイートなど様々な品種が栽培されています。

 さつまいもは食物繊維が豊富でおなかの健康を助けてくれる働きがあります。また、さつまいもの皮にはカルシウムが多く含まれています。よく洗って皮もおいしくいただきましょう。さつまいもは収穫後2週間から1か月ほど置くと追熟し、おいしく食べることができます。皮が濃いピンク色や紫色になっているかどうか、色が均一に変わっているかをチェックしてみてください。

10月21日(月)

塩ラーメン(ソフトめん 塩ラーメンスープ) 牛乳

揚げ餃子(2.2.2.3) フルーツ杏仁豆腐

 杏仁豆腐は、中国のデザートによく出る料理です。白くてツルッとしていて、豆腐に似ているため、この名前が付きました。杏仁豆腐は、ある果物の種から作られます。それは次のうちどれでしょう?①いちご、②もも ③あんず…正解は③のあんずです。杏仁豆腐は、あんずの種の中にある実を粉末にして作ります。今ではデザートとして人気ですが、昔は中国で病気を予防するための料理として食べられていたそうです。独特の風味がしますが、味わってみましょう。

10月16日(水)

黒パン 牛乳 アジナゲット(2) シュクメルリ

ムギムギトマトスープ

 シュクメルリは、ジョージアという国のシュクメルリ村で作られた伝統料理です。鶏肉をガーリックソースで煮込んでいます。にんにくをたくさん使った濃厚なクリームソースで鶏肉を煮込んだ料理で、体の中から元気になるような味わいです。

 ジョージアは、「世界最古のワイン生産地」として有名です。5000m級の山々が連なり、山脈の影響で比較的温暖な気候に恵まれているため、食材が豊富にあり、周辺地域の影響を受けつつ独自の料理が発達してきました。

 給食のシュクメルリはじゃがいもやたまねぎ、マッシュルームを加え、食べやすい味付けにしました。みんなおいしく食べていました。

10月17日(木)

ガパオライス(ごはん ガパオライスの具)

牛乳 さつまいもサラダ(ごまドレッシング)

さわやか春雨スープ

 レモンは、冬暖かく、夏に雨の少ない温暖な土地で、よく育ちます。イタリアのシチリア島やアメリカの南カリフォルニアなどが有名ですが、日本でも広島県などで栽培しています。

 よい香りと酸味があるので、紅茶に添えたり、パイやケーキなどの味付けに使ったりします。ビタミンCが多く、かぜ予防にもおすすめです。今日の給食では、スープに加えてさわやかな味付けにしました。酸っぱい味は減塩にもつながります。一口は食べてみてくださいね。

10月11日(金)

~ 郷土料理(岩手県) ~

ごはん 牛乳 鶏肉の南部焼き

切り昆布のサラダ(和風ドレッシング)

いわしのすり身汁

 今日は岩手県の郷土料理「南部焼き」です。南部焼きは、肉や魚介類などに下味を付け、ごまを全体にまぶしつけて焼いたり、ごまを加えたたれに漬け込んで焼いたりする料理です。南部地方(現在の岩手県と青森県にまたがる地方)がごまの名産地であることから、ごまを用いた料理を「南部~」ということがあるそうです。昆布やいわしも岩手県でよく獲れる食材です。豊かな自然環境で育った食材と郷土料理をおいしくいただきました。

10月15日(火)

~ 十三夜 献立 ~

ごはん 牛乳 さんまのかば焼き

ほうれん草のごま和え 呉汁 メープルビーンズ

 「お月見」は、美しい月を眺めながら、作物の収穫に感謝する行事で、十五夜と十三夜に行われます。「十三夜」は旧暦の9月13日の夜のことをいいます。この日の月は、十五夜に次いで美しいとされており、「後の月(のちのつき)」ともいわれます。また、十三夜のお月見は、この時期に収穫される「栗」や「豆(枝豆)」をお供えすることが多いことから、「栗名月」や「豆名月」ともいわれます。

 十三夜のお月見は日本独自の風習です。自然の美しさを楽しみ、自然の恵みに感謝する心を大切に受け継いでいきましょう。

10月9日(水)

コッペパン 牛乳 オムレツ スラッピージョー

冬瓜のカレービーフンスープ

 スラッピージョーは、トマトケチャップなどで味付けしたひき肉をパンにはさんで食べるアメリカの料理です。食べるときに、具がこぼれ落ちたり、口元が汚れたりしやすいことから「汚れる」「だらしない」という意味の“スラッピー”、そして料理を考えた人が“ジョーさん”だったことから、この名前がついたそうです。今日は午後に就学時健診があり、給食もバタバタしていましたが、焼きプリンタルトまでしっかり食べて、完食できた児童も多かったです。

10月10日(木)

~ 目の愛護デー 献立 ~

ごはん 発酵乳 さばのラビゴットソース

にんじんの塩麹炒め ほうれん草と豆腐のスープ

 10月10日は「目の愛護デー」です。10を横に倒すと、目とまゆの形に見えることから制定されました。近年は、パソコンやスマートフォンなどを使用する時間が増え、目に疲れを感じる人も少なくありません。目は一生ものの大切な器官です。日頃から目の健康づくりを心がけていきましょう。

 今日の給食には、目の健康に欠かせない栄養がたっぷり含まれています。今日のジョアはブルーベリー味で「アントシアニン」という成分が多く、目の疲れをとる働きがあります。さばには「DHA」、にんじんやほうれん草には「β-カロテン」という成分が多く含まれ、それぞれ目の健康に役立ちます。目によい栄養をとることも大切ですが、まずは目を休めることがいちばんです。スマートフォンやタブレットの使用はほどほどにして、睡眠をしっかりとり、目をいたわってくださいね。

10月8日(火)

~ 常総市内統一献立 ~

ごはん 牛乳 豚肉のりんごソース焼き れんこんの彩りサラダ(ソイドレッシング) 秋野菜の豆乳味噌汁

 今日の給食には、秋においしい食べ物がたくさん使われています。まず、豚肉にはすりおろしたりんごを使ったソースがかかっています。りんごには肉をやわらかくする働きもあります。サラダにはれんこんが入っています。かみごたえのある食べ物なので、よくかんで食べましょう。味噌汁にはさつまいもやごぼう、大根が使われています。根っこを食べる野菜「根菜」は秋から冬にかけておいしくなります。それぞれの食材のおいしさを感じることができるでしょうか?

 そんな秋の味覚たっぷりの今日の給食をいちばん残さず食べているのが6年生です。しかし!!!れんこんサラダをいちばん残さず食べていたのは2年生でした!1学期に給食センターの調理員さんと一緒に授業をしてから、本当によく食べるようになりました。「今日の○○おいしかった!」「今日も完食できたよ!」と報告してくれる時間が何よりうれしいです♪

10月7日(月)

ちゃんこうどん(ソフトめん ちゃんこ汁) 牛乳

ひじきとツナのサラダ(塩中華ドレッシング)

ココア揚げパン

 ココアはカカオ豆から作られます。カカオ豆はチョコレートの原料になる豆です。ココアには、病気を予防してくれる「ポリフェノール」や、おなかの中をきれいにしてくれる「食物繊維」がたくさん入っています。

 また、カカオはギリシャ語で『テオブロマ・カカオ』といって、『神様の食べ物』という意味があるそうです。昔はお金として使われたくらい貴重な物だったようです。給食では揚げパンにたっぷりまぶしました。今日の揚げパンはどのクラスもほぼ残食がありませんでした。

10月3日(木)

ごはん 牛乳 肉団子甘酢あんかけ(2.2.2.3)

ひじきの炒め煮 冬瓜とかにかまぼこのスープ

 マスカットはぶどうの仲間で、皮が黄緑色です。紫色のぶどうと比べて甘みが強く、香りが非常によいことが特徴です。

 今日のマスカットゼリーは、常総市にある「森永乳業(株)利根工場」という内守谷町にある工場で作っています。常総市で作られたデザートをおいしくいただきましょう。

10月4日(金)

ごはん 牛乳 あじフライ(ソース)

大根のピリ辛煮 ごま味噌汁

 みなさんは「ひらけごま!」という呪文を知っていますか。「アリババと40人の盗賊」という物語に登場する呪文で、これを唱えると岩の扉が開くというものです。この「ごま」は食べる「ごま」のことだそうです。ごまは、熟すと、さやが自然にさけて種がこぼれ落ちるところから、この言葉が生まれたそうです。小さなつぶのごまですが、カルシウムや鉄分が豊富です。今日は味噌汁に使われています。ぜひ、ごまがどのように育つのか調べてみてくださいね。

10月1日(火)

~ 10月は「食品ロス削減月間」です! ~

ごはん 牛乳 春巻き マーボー豆腐

もやしの中華スープ

 「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。食べ物を捨てることは、もったいないうえに、環境にもよくない影響を与えてしまいます。日本では年間で約472万トンの食品ロスが発生しています。これは、日本人が一人あたり毎日おにぎり1個分(約103g)の食品を捨てている量に相当します。食品ロスの約半分は、家での食べ残しや消費期限切れなどによって捨てられる食品で、家庭から出ています。私たち一人ひとりが食品ロスを減らすためにできることを考えてみましょう。

10月2日(水)

米パン 牛乳 キャベツメンチカツ

切干大根のペペロンチーノ

さつまいものシチュー

 切干大根は、大根を切って干したものです。生の大根は腐りやすいので保存することはできませんが、干すと水分が抜けるため長期間保存でき、甘みも増しておいしくなります。こうして保存されたものを野菜の少ない季節に食べていました。昔の人が考えた生活の知恵ともいえる食品です。生の大根よりもカルシウムや鉄分、食物繊維が多く含まれています。普段の給食では煮物やサラダにすることが多い切干大根ですが、今日は洋風の炒め物にしました。切干大根の甘みを感じることができるでしょうか?