2月の給食献立を紹介します。

2月3日(月)

広東めん(ソフトめん 広東スープ) 牛乳 ピザまん

バンバンジーサラダ(バンバンジードレッシング)

 広東めんは、とろみがついたしょうゆ味のスープにたっぷりの野菜が入っためん料理です。スープにとろみをつけることで、冷めにくくなります。寒い冬にはぴったりの汁物ですね。

 今日2月3日は「立春」です。1年で一番寒い時期といわれています。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます。栄養バランスよくしっかり食べて、寒い冬を乗り切りましょう。

2月4日(火)

~ 郷土料理(三重県) ~

ごはん 牛乳 ジャンボ餃子 あいまぜ

ごま豆乳鍋

 三重県は日本のほぼ真ん中に位置しており、「伊勢神宮」や世界遺産「熊野古道」、伊賀忍者発祥の地、リアス式海岸など、美しい自然や名所旧跡が数多く存在しています。自然と文化、海や山の幸に恵まれていることから、「美し国(うましくに)」といわれてきました。

 「あいまぜ」は、三重県内でも地域によって呼び名が異なり、「にあいなます」「切りごみなます」とも呼ばれています。それぞれの具材を別々に煮て味付けをし、合わせて混ぜることから「あいまぜ」という名前がつきました。たくさんの食材を細かく切ることも特徴です。各家庭で具材は様々ですが、地域によってはお正月のおせち料理の残りを利用してつくられたともいわれています。

 他にも「津ぎょうざ」が有名です。津ぎょうざは、三重県津市の学校給食から生まれたご当地グルメで、直径15cmのとっても大きな皮で包んだ揚げぎょうざです。津市の学校給食では、1985年頃から登場し、人気があるメニューのひとつだそうです。普通サイズの餃子だと、一人分で2つも3つもたくさんつくらないといけないため、大きな皮に包んで、油で揚げれば、栄養もあるし、子供にも喜ばれるし、大きくて楽しい!という理由で誕生しました。今日のジャンボぎょうざのお味はいかがでしょうか?