10月の給食献立を紹介します!

10月31日(火)

~ 読書週間 献立 ~

 10月27日~11月9日は「読書週間」です。10月は、「ぐりとぐらとすみれちゃん」「14ひきのかぼちゃ」という2冊の絵本に登場するおいしそうな食べ物にちなんだ料理が給食に出ます。読書を楽しみながら、主人公になったつもりで給食を味わいましょう。豊岡小の図書室には図書の先生に「絵本×給食コラボ」コーナーを作っていただきました!2冊の本に共通する食べ物は「かぼちゃ」です。絵本では、どんなかぼちゃ料理が出てくるかな?

10月30日(月)

ごはん 牛乳 揚げぎょうざ(2,2,2,3) 八宝菜 フルーツ杏仁豆腐

 八宝菜は、ごはんの上にのせて、中華丼にしてもおいしく食べられます。八宝菜は、中国料理の一つで豚肉やいろいろな野菜を炒めてとろみをつけた料理です。八宝菜の「八」という数字には、「たくさん」という意味があります。給食の八宝菜には何種類の食材が使われているか数えてみましょう。

(正解は、豚肉、いか、なると、うずら卵、にんじん、チンゲン菜、たまねぎ、白菜、たけのこ、干ししいたけ、しょうが、の11種類です。)

 今日は全体的に残量が少なく、なんと!3の1、5の1、6の1のぎょうざは残量0でした!

10月27日(金)

~ お月見献立 ~

ごはん 牛乳 さばの味噌煮 ひじきの炒め煮

けんちん汁

 みなさん、魚は好きですか?「魚を食べると、頭がよくなる」と言われるように、魚は頭の働きをよくしてくれる「DHA」という栄養素を含んでいます。特に、今日のような「さば」や「いわし」など、背中が青色をしている魚にはたくさん含まれています。魚は、給食だけでなく、おうちでもたくさん食べてほしい食べ物です。今日のさばは、圧力をかけてやわらかくしてあるので、骨まで食べられます。よくかんで食べましょう。

10月25日(水)

カレーライス(麦ごはん チキンカレー) 牛乳

いかリングフライ(2)

こんにゃくサラダ(かんきつドレッシング)

 こんにゃくは何からできているでしょうか? ①野菜、②いも、③きのこ…正解は、②いもです。こんにゃくは、「こんにゃくいも」といういもから作られています。食物繊維が多いので、おなかのそうじをしてくれます。かみごたえのある食品でもあるので、よくかんで食べましょう。カレーもおいしく食べて、残量も少なかったです!

10月26日(木)

かき玉うどん(ソフトめん かき玉汁) 牛乳

豆腐の磯辺揚げ(2) ホイコーロー

 ホイコーローは、漢字で「回鍋肉」と書きます。中国の四川という西の地方の料理です。中国語で「回」は、帰るや戻るという意味で、「回鍋」は一度調理したものをもう一度鍋に戻して料理するという意味があります。下茹でしておいた肉を鍋に戻して野菜と一緒に炒めることから「回鍋肉」という名前がついたそうです。四川料理は辛さがきいた料理が多いのが特徴です。給食では、テンメンジャンという中国の甘辛い味噌を使い、辛さ控えめに仕上げました。

10月24日(火)

米パン 牛乳 照り焼き肉団子(2)

鶏肉のメキシコ煮 コーンクリームスープ

 今日のスープはコーンスープです。とうもろこしは、米、小麦と並ぶ世界三大穀物の一つで、その中でも1番多く作られています。茹でてそのまま食べたり、ソテーにしたり、サラダやスープにして食べられます。また、とうもろこしは、捨てるところがない食べ物と言われ、ひげは漢方薬やお茶、茎や葉は家畜のエサや紙の材料になります。食べ物に限らず色々なものに変身するすごい食べ物なのですね。給食でも彩りをよくするために、いろいろな料理に使っています。おいしくいただきましょう。

 今日は、1年生が「出前ミルク教室」で牛乳について学んだあと、生クリームからバターを作って試食しました。給食の時間には、カルシウムがたくさん含まれている牛乳をいつもより多く飲めた児童がたくさんいました。健康に成長するために、毎日出る牛乳をしっかり飲んでほしいですね。

10月20日(金)

ごはん 牛乳 ケチャップ肉団子(2)

いんげんのごま和え 呉汁

 大豆は、日本で古くから利用されてきた食材の一つです。旬は、枝豆が旬を迎えた後の10月頃です。体を作るもとになる「たんぱく質」を豊富に含むことから「畑の肉」とも呼ばれ、最近では、肉のような食感の大豆製品なども注目されています。いろいろな食品や調味料の原料として、私たちの食卓を豊かにするだけでなく、健康な食生活を支えてくれている大切な食べ物です。今日の呉汁は、大豆をすりつぶしたものが入っている味噌汁です。

10月23日(月)

ごはん 牛乳 豚肉のバーベキューソース

こんにゃくの炒り煮 高野豆腐の味噌汁

 今日の味噌汁に入っている、豆腐のような細長い食べ物は何でしょうか?その正体は「高野豆腐(凍り豆腐)」です。高野豆腐(凍り豆腐)は、豆腐を凍らせて、乾燥させて作ります。昔の人は、冬になると豆腐を外で干していました。冬に食材に困らないように作られた保存食です。乾燥した状態では硬いスポンジのような状態ですが、水で戻すとスポンジのように水を含んで6倍にもなり、軟らかくなります。豆腐の栄養分がぎゅっと詰まっているので、体を作るたんぱく質やカルシウム、貧血を防ぐ鉄分、おなかをきれいにする食物繊維など、栄養が豊富な食べ物です。だしを吸っておいしくなった高野豆腐を味わってみましょう。

10月18日(水)

~ 減塩献立 ~

ごはん 牛乳 ハンバーグおろしソース

ごぼうサラダ(ごまドレッシング)

ウインナーとチンゲン菜のスープ

 ごぼうはキク科の野菜で、根っこを食べます。中国では薬として利用されていますが、食用として食べているのは日本人だけです。ごぼうの栄養で有名なのが、食物繊維です。おなかをきれいにしてくれる働きがありますが、食物繊維は毎日不足しがちなので、しっかり食べてもらいたい野菜です。また、硬いため、よくかまないと食べられない「かみごたえ」のある野菜でもあります。よくかんで食べ物の味を感じてみましょう。

 また、今日の献立は「減塩献立」です。ハンバーグは、ソースにとろみをつけることで、少量でも味を感じやすくなります。ごまドレッシングは、ごまの風味により、少量でもおいしくサラダが食べられます。スープは、ウインナーのうまみが出るため、食塩を控えてもおいしく仕上がります。ぜひ、ご家庭でも参考にしてみてください。

10月19日(木)

ジャージャーめん(ソフトめん ジャージャー汁)

牛乳 ツナサラダ(ノンエッグマヨネーズ)

大学芋

 今日は「さつまいも」についてです。さて、さつまいもは、どの部分を食べる食べ物でしょうか?①茎、②根、③実(果実)…正解は「根」の部分です。同じ土の中で育つじゃがいもは「茎」の部分を食べています。さつまいもは食物繊維をたくさん含んでいます。食物繊維はおなかの掃除をしてくれます。そして、これから風邪が流行り始める季節です。風邪予防に効果があるのが「ビタミンC」です。さつまいもにはビタミンCがたくさん含まれています。さつまいもに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくい性質を持っています。しっかり食べて、病気に負けない体を作りましょう。

10月17日(火)

フィッシュサンド(切れ目入りコッペパン ほきフライ ソース) 牛乳 ポテトのチーズ煮

根菜のポトフ 豆乳プリン

 今日のフライで使われている白身魚は「ホキ」という魚です。少し聞きなれない名前ですが、のり弁やハンバーガーの白身魚に使用されている、日本ではとてもなじみ深い魚です。ホキはおもにオーストラリアやニュージーランドの海域の水深200mから700mに住んでいる深海魚です。クセが少なく調理をしても縮まらないため人気のお魚です。みなさんの体を作るたんぱく質が豊富です。しっかり食べましょう。

 また、ポテトのチーズ煮は子どもたちに人気の料理です。5年生は完食でした!材料もベーコン、じゃがいも、たまねぎ、チーズ、乾燥パセリ(なくてもOK)、コンソメ、塩、油と用意しやすいものです。ぜひご家庭でも作ってみてください。

10月13日(金)

~ 豊岡・玉センター統一献立 ~

ごはん 牛乳 さばのきのこソースかけ

キャベツの即席漬け かぶの味噌汁

 今日の魚は「さば」です。ここでクイズです。さばという漢字は、魚へんに何と書くでしょうか…正解は、魚へんに青と書きます。さばの背中が青いことから、魚へんに青で鯖と書くそうです。さばには、血や肉をつくるたんぱく質や、血液をサラサラにするEPA、頭の働きをよくするDHAが多く含まれています。旬の味を楽しみましょう。

 また、今日の味噌汁の「だし」は、先週5年生が「かつお節教室」でお世話になった(株)にんべんさんからいただいた高級なかつお節でだしをひきました。味わってみましょう。

10月16日(月)

ごはん 牛乳 鶏肉の唐揚げ(2,2,2,3)

切り昆布の煮物 さつま汁

 10月は「食品ロス削減月間」です。また、10月16日は、「世界食料デー」です。世界の食料問題を考える日として、国連により1981年から定められています。これは、飢餓に苦しむ人々、全ての人々に健康的な食事を確保する必要性について、世界的な意識喚起と行動を促す国連の記念日であり、世界の一人ひとりが協力し合い、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としたものです。

 日本では、1年間に約522万トンもの食品ロスが発生しています。522万トンという大きな数字は、なかなか想像できないかもしれません。これは日本に住む人全員がお茶碗1杯分の食べ物を1年間毎日捨てていることになります。生産者の方が一生懸命育てた食べ物が捨てられてしまうのは、とても残念なことです。毎日の食事で、食べ物を残さずに食べ、食品ロスを少なくするようにしていきたいですね。

10月11日(水)

ごはん 牛乳 カレーロール にんじんしりしり

ほうれん草と豆腐のスープ

 「にんじんしりしり」は、沖縄県の郷土料理です。細長い千切りにしたにんじんや野菜、卵などを炒めて作ります。「しりしり」とは、沖縄の方言で「千切り」という意味があります。スライサーで千切りをする「すりすり」という音から名前がついたという説もあります。にんじんには目によい栄養がたくさん含まれています。しっかり食べて、しっかり睡眠をとりましょう。

10月12日(木)

鶏五目うどん(ソフトめん 鶏五目汁) 牛乳

野菜かき揚げ 

キャベツののり和え(和風ドレッシング)

 今日は鶏五目うどんです。「五目」とはどのような意味でしょうか? ①5種類の具が入っている、②いろいろな具が混ざっている、③5人で作っている…正解は②いろいろな具が混ざっている、です。具が5種類でなくても、いろいろな具が混ぜてあれば、「五目」といいます。「五目」とつく料理には、五目うどんのほか、五目ごはん、五目豆、五目そば、五目寿司などがあります。今日の給食の五目汁には、何種類の具が入っているでしょうか?…(正解はソフトめんを除いて8種類)

10月6日(金)

ごはん 牛乳 厚焼き玉子 スタミナ丼の具

わかめスープ

 今日のわかめスープには、「とうがん」という野菜が使われています。「とうがん」は、夏に旬を迎える野菜ですが、漢字で「冬」の「瓜」と書きます。名前に「冬」がつく理由は、皮が厚く、切らずに丸ごと保存しておくと「冬まで取っておくことができる」からです。緑色の楕円形で、切ると中身は白く、水分が多い野菜です。病気にかかりにくくする働きがあるビタミンCが豊富です。今日のとうがんは、常総市で採れました。

10月10日(火)

~ 目の愛護デー 献立 ~

ミニコッペパン スパゲッティナポリタン 牛乳

ほきのマスタード焼き 

こまツナサラダ(玉ねぎドレッシング)

 10月10日は「目の愛護デー」です。目は、ものを見るという大切な役割をしていますが、使いすぎると疲れてしまします。目が疲れたときには、遠くを見たり、寝て目を休めたりすることが一番ですが、目を健康にしてくれる栄養をとることも大切です。

 ブルーベリーの原産地は北アメリカです。果実が濃い青色をしていることからブルーベリーと名付けられました。比較的簡単に育てられることから、おうちでブルーベリーを育てる人が増えています。ブルーベリーには「アントシアニン」という紫色の栄養が多く、目の疲れをとる働きがあり、視力低下を防ぐといわれています。アントシアニンは、ブルーベリーのほかに、なすやぶどう、紫芋、黒豆などにも多く含まれます。よく寝ることで目を休めながら、目によい栄養をとりましょう。

10月4日(水)

ごはん 牛乳 春巻き 中華くらげのサラダ

もやしのごま味噌スープ

 サラダのきゅうりは、常総地域農業振興協議会から無償提供いただきました。新鮮で立派なきゅうりはシャキシャキしてとてもおいしかったです。

 海の中をふわふわと漂っているくらげは、その体のほとんどが水分でできています。水揚げされて時間が経つと溶けてしまうため、水揚げ後すぐに脱水し、加工します。食べられるくらげは、傘の直径が50cm以上にもなる大型のエチゼンクラゲやビゼンクラゲなど6種類です。コリコリとした独特の歯触りで、中華料理の前菜や酢の物などに利用されています。日本の中華くらげは食感がよく、海外でも人気が高まっています。

10月5日(木)

キムチうどん(ソフトめん キムチ汁) 牛乳

ピザまん れんこんサラダ(ソイドレッシング)

 れんこんは、植物のどの部分を食べる野菜でしょうか? ①根、②茎、③実(果実)…正解は②茎です。漢字で「蓮」の「根」と書きますが、根ではなく「地下茎」と呼ばれる茎で、茎の一部が大きくなったものがれんこんです。れんこんは泥の中で育つため、掘り起こすのがとても大変です。茨城県はれんこんの生産量が日本一です。おいしくいただけることに感謝しましょう。

10月2日(月)

~ 郷土料理(宮城県) ~

ごはん 牛乳 笹かまぼこの磯辺揚げ(1,1,2,2)

(醤油) 生揚げのあんかけ煮 はっと汁

 宮城県は東北地方に位置し、東側は太平洋に面しています。日本三景の一つである松島をはじめ、自然の景色が美しい県です。

 「はっと」は、小麦粉を練って薄くのばして作る、宮城県の郷土料理です。約400年前、有数の米どころであった宮城県の登米地方では、年貢を納めた後も藩に米を献上していたため、農民は満足に米を食べることができませんでした。そこで農民たちは知恵を絞り、小麦を粉にし、練って茹で、米の代わりとして食べたのがはじまりといわれています。あまりにも農民たちが好んで食べていたため、米作りをおろそかにしないか心配した領主が、ハレの日以外は食べることを法度(禁止)したため、それ以来「はっと」と呼ばれるようになったそうです。子どもたちは、もちもちの「はっと」をおいしそうに食べていました。

10月3日(火)

黒パン 牛乳 ローストチキン ポークビーンズ

フルーツマスカットゼリー和え

 みなさんはシャインマスカットというぶどうを知っていますか?ぶどうといえば秋を代表するフルーツですが、シャインマスカットは他のぶどうより早く熟すため、7月頃から食べることができ、8月から10月ごろに旬をむかえます。糖度(甘さをあらわす数字)が高く、さわやかな香りがします。種がなく、皮も薄いので丸ごと食べることができます。今日はシャインマスカットを使ったゼリーです。