7月の給食献立を紹介します!

7月18日(火)

米パン コーヒー乳飲料 キャベツメンチカツ

夏野菜のトマト煮 オニオンレタススープ

 職員室前の花壇のところには、2年生が育てているミニトマトがおいしそうに赤い実をつけています。トマトは、もともと食用ではなく観賞用として栽培され、赤くてきれいな実を眺めて楽しんでいました。現在は世界的に食べられている食材の一つで、生で食べるだけでなく、煮込み料理に使ったり、最近ではデザートにも使われたりしています。今日は夏野菜をトマトで煮込みました。旬の味を味わってみましょう。

7月19日(水)

~ 減塩献立・食育の日 ~

ごはん 牛乳 豚肉の生姜焼き

枝豆サラダ(ごまドレッシング) 冬瓜の中華コーンスープ

 冬瓜(とうがん)は「冬の瓜」と書きますが、夏が旬の野菜です。今日は常総市でとれた冬瓜をスープに入れました。

 今日で1学期の給食が終わり、もう少しで夏休みです。夏休みは暑いだけでなく、1日の時間が自由なので、生活や食事のリズムが崩れ、体の調子が悪くなることもあります。夏休みを元気に過ごすために、規則正しい生活と食事に気をつけましょう。

7月13日(木)

~ 常総市を味わおう! ~

鶏五目うどん(ソフトめん 鶏五目汁) 牛乳

野菜かき揚げ ゴーヤチャンプルー

 ぼこぼことした表面と苦みが特徴のゴーヤは、正式には「にがうり」または「ツルレイシ」といいます。沖縄でよく食べられている夏野菜で、体の抵抗力を高めるビタミンCが多く含まれています。加熱しても壊れにくいため、炒め物などで食べるのがオススメです。

 ゴーヤの苦み成分には、胃腸を刺激して食欲を増進させる効果があります。また、疲労回復に役立ちます。今日のゴーヤは、常総市農業振興協議会より、無償で提供していただきました。常総市で育ったゴーヤを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

7月14日(金)

ごはん 牛乳 ミートコロッケ(ソース)

ひじきの炒め煮 じゃがいもと玉ねぎの味噌汁

 桃の旬は7~8月です。桃は中国が原産で、日本へは弥生時代に伝わりました。桃には、不老長寿の力や、悪い物を退治する力もあるとされ、みなさんがよく知っている昔話の「桃太郎」にも登場します。縁起のよい果物なので、中国では、結婚式などのお祝いに、桃の形をしたまんじゅうを食べる習慣もあります。今日の給食はピーチ味のゼリーです。

7月11日(火)

ハムカツサンド

(食パン ハムカツ キャベツのカレーソテー)

発酵乳 ほうれん草とかぼちゃのクリームスープ

 クイズです。みなさんの好きなカレーライスや今日の給食のキャベツのソテーにはカレー粉が使われています。このカレー粉は、どこの国の人が考えて生まれたものでしょうか?①イギリス、②インド、③アメリカ…正解は①イギリスです。カレーは、もともと、インドの家でそれぞれいろいろなスパイスを混ぜて作られていましたが、イギリス人がインドで使われていたスパイスを混ぜ合わせて「カレー粉」を作りました。カレー粉には胃のはたらきを活発にして、食欲を増進するはたらきがあります。食欲が落ちる夏にぴったりの香辛料です。

7月12日(水)

ごはん 牛乳 かにシューマイ(2,2,2,3)

マーボー豆腐 冷凍みかん

 冷凍みかんは、学校給食のデザートとしても有名ですが、スーパーマーケットや駅の売店などでも売られています。冬から春頃にしか販売されていなかったみかんを1年中販売できる商品にするため、収穫したみかんをそのまま夏まで冷凍し、1955年(昭和30年)から小田原駅のキヨスクで販売するようになったのが始まりだそうです。

 おうちで冷凍みかんを作るときは、①みかんを水洗いし、水気をふき取って冷凍庫へ入れる。②凍らせたみかんを取り出し、水にくぐらせてもう一度冷凍庫へ入れる。と出来上がります。

7月7日(金)

カレーライス(麦ごはん 夏野菜カレー) 発酵乳

星型ハンバーグ 天の川ゼリー和え

 七夕は、季節の節目となる「五節句」の一つです。7月7日の夜、1年に一度だけ、天の川を渡って「彦星」と「織姫」が出会うことができるという中国の星祭りの行事です。七夕には、短冊に願い事を書いて笹に飾ったり、そうめんを食べたりします。昔、七夕では、小麦粉で作られた『索餅(さくべい)』というお菓子を食べて、健康を願っていました。それが、今のそうめんに変化したといわれています。また、織姫の機織りの糸に見立てて「裁縫が上手になりますように」との願いが込められているという説もあります。

 給食では、星型のハンバーグやナタデココを使い、星をちりばめてみました。

7月10日(月)

ごはん 牛乳 ヤンニョムチキン

もやしのおかか和え きのこのスープ

 「ヤンニョムチキン」は韓国料理の一つです。コチュジャンやしょうゆ、唐辛子、砂糖などが入った甘辛い合わせ調味料の「ヤンニョム」を、揚げた鶏肉にからめた料理です。給食では、コチュジャンやケチャップ、しょうゆ、砂糖などを使い、食べやすいように辛さを調節して作ります。甘辛い味がごはんによく合う料理です。

7月5日(水)

~ 郷土料理(沖縄県) ~

ごはん 牛乳 白身魚のトマトソース

クーブイリチー もずくの味噌汁

 沖縄県は亜熱帯気候で、1年を通して温暖な気候に恵まれています。青く澄んだ海や豊かな自然環境が残る、独自の歴史や文化をもつ日本最南端の島で、個性豊かな数多くの伝統工芸品や伝統食などがあります。

 沖縄県の郷土料理でよく耳にする「イリチー」とは炒め煮のことを指し、乾物や根菜類などを炒めてから味を含ませるように煮込んだ料理のことをいいます。さまざまなイリチーの中でも、主にハレの日に作られたのが「クーブイリチー」です。クーブとは昆布のことで、「クーブイリチー」は昆布の炒め煮です。「よろこぶ」の語呂から祝い料理として振る舞われていましたが、最近では家庭料理として日常的に作られています。

 昆布やもずくは沖縄県でよく食べられている海藻です。カルシウムや鉄などのミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。苦手な児童が多い食材ですが、がんばってチャレンジしていました。

7月6日(木)

ナポリタン(スパゲッティ ナポリタンソース)

牛乳 ポテトのミルク煮 とうもろこし

 とうもろこしは、夏野菜です。甘くておいしいですが、これは「スイートコーン」といって完熟する前の実を食べています。私たちは、とうもろこしを焼いたりゆでたりして食べていますが、世界では乾燥させて粉にしたり、家畜のえさに使われているものが多く、世界三大穀物(米・麦・とうもろこし)の一つになっています。今日のとうもろこしは茨城県産です。

 1年生は初めてのスパゲッティでした。めんをナポリタンソースに上手にからめて食べていました。また、歯が生え変わっている子が多く、一生懸命にとうもろこしを食べる姿がほほえましかったです。

7月3日(月)

ごはん 牛乳 はんぺんフライ(ソース)

こまつなのナムル(香味塩ドレッシング)

豆腐チゲスープ

 今日ははんぺんのフライです。はんぺんは何から作られているでしょうか?①豆腐、②小麦粉、③魚…正解は③魚です。はんぺんは、魚に塩を混ぜてすりつぶしたもの(すり身)に、山芋を加えて作ります。かまぼこやちくわ、なるとも魚のすり身から作られています。魚料理は給食で出ると、残りが多い食べ物の一つです。魚が苦手な人でも食べやすい、ふわふわのはんぺんを一口でも食べてみてください。

7月4日(火)

シュプールパン 牛乳 鶏肉のマーマレード焼き

かぼちゃと枝豆のサラダ(和風クリーミードレッシング)

じゃがいものとろとろスープ

 じゃがいもは、江戸時代にインドネシアのジャカルタから伝えられ、「ジャカルタからきたいも」で「じゃがいも」という名前になりました。

 さて、みなさんがいつも食べているじゃがいもは、葉・茎・根のうち、どの部分でしょうか?…正解は茎です。じゃがいもは土の中に育ちますが、茎の一部にでんぷんがたまって大きくなったものです。

 じゃがいもの成分の多くはでんぷんです。でんぷんは脳が活動するためのエネルギー源になり、学んだり考えたりする力を高めてくれます。また、ビタミンCやカリウムが多く含まれています。

 今月は常総市で作られた「とうや」「キタアカリ」という品種のじゃがいもです。おいしくいただきましょう!