江戸時代の新田開発

 豊田と周辺は直轄領や大名領に組み入れられ,代官頭 伊奈忠次のもとで鬼怒川などの改修,低湿地の新田開発が進められました。

 一方,農民の力を結集して幕府に訴願を繰り返し,江連用水再興など地域連合で工事を成し遂げました。農民のエネルギーが幕藩体制をゆさぶり,明治維新へと向かう原動力になりました。美田は,この時代に形成されました。

 平成28年度まで,小学生は毎年この田んぼで田植え,稲刈り体験をしていました。